ショウリョウバッタとオンブバッタの違い

バッタ お世話編

【問題です】下の写真はどちらがショウリョウバッタでしょうか?

正解は、左がショウリョウバッタで、右はオンブバッタです。

ショウリョウバッタとオンブバッタはよく間違われますが、見比べるとけっこう違います。
この記事を読めば、ショウリョウバッタとオンブバッタを見分けることが出来るようになります。

見た目の違い

体の形体の大きさ(成虫)その他
ショウリョウバッタスリムオス:5cm前後
メス:8〜9cm
オンブバッタぽっちゃりオス:2〜2.5cm
メス:4〜4.2cm
顔の横に白いイボイボがある

体の形

一般的に、ショウリョウバッタはスリムな体系で、オンブバッタはぽっちゃりしています。

オンブバッタは顔より胸が太いです。
それでぽっちゃりに見えますよね。

体の大きさ

成虫のオス・メスをそれぞれ比べると、ショウリョウバッタはオンブバッタの約2倍です。
赤ちゃんの時からショウリョウバッタのほうが2倍大きいですね。
オンブバッタはメスでも4cm前後なので、5cm超えてたらオンブバッタではないと思います。

★ショウリョウバッタの成虫の大きさ
オス:5cm前後
メス:8〜9cm

★オンブバッタの成虫の大きさ
オス:2〜2.5cm
メス:4〜4.2cm

【参考】赤ちゃん(1齢幼虫)
・ショウリョウバッタ:1cm〜
・オンブバッタ:0.5cm〜

その他(顔の横の模様)

オンブバッタには顔の横に白いイボイボ?点々?ギザギザ?があるようです。
(我が家のバッタは小さくて確認できませんでした。)

ショウリョウバッタ比較
図.ショウリョウバッタ(上)とオンブバッタ(下)の♀。

動きの違い(我が家のバッタ)

後ろ足の動き敵?の気配を感じたときの動きおんぶしている時間
ショウリョウバッタ広げたり回したりしている事が多いピクっとするほぼ1〜2時間以内
オンブバッタ畳んでいることが多いゆらゆらする数時間〜

後ろ足の状態

ショウリョウバッタを観察していると、後ろ足を広げている・回している(準備運動?)・立てていることが多いです。
特に日光浴している時に足を動かしている事が多いです。

オンブバッタを観察していると、ほぼ足を畳んでいる状態です。たまには広げています。

1枚目:ショウリョウバッタ
2枚目:オンブバッタ

私が近づいたときのバッタの動き

私がそっとケースを覗くと、ショウリョウバッタは気配を感じたらピクとなっていますが、オンブバッタはゆらゆら揺れています。
葉っぱだよ〜バッタじゃないよ〜とごまかしているようで、なんか、かわいいです。

おんぶしている時間の長さ(成虫)

一般的にオンブバッタはショウリョウバッタよりも長い時間おんぶしていると言われています。

我が家のバッタで比べてみました。
結果はショウリョウバッタは1〜2時間以内、オンブバッタは数時間〜が多かったです。
ショウリョウバッタのおんぶ時間が短いのは、メスに蹴り落とされるからでした。

我が家のショウリョウバッタの場合(メス5匹・オス4匹)

バッタが多いので3つのケースにオス・メスを均等に分けました。
ケース1:メス2匹・オス2匹
ケース2:メス2匹・オス1匹
ケース3:メス1匹・オス1匹

・基本オスが乗ろうとすると、メスは後ろ足で蹴り落とそうとする
・半日〜1日おんぶするカップルもいたが、ほどんどが長くても1〜2時間乗った後にメスに蹴り落とされる
・オスが乗れたとしても交尾しようとすると、再びメスに全力で蹴り落とされる
・1度だけ交尾成功していたが、その時の時間は1時間程度だった
・交尾後オスはすぐ降りていた

我が家のオンブバッタの場合(メス1匹・オス2匹)

・メスに乗るオスは毎回同じオスだった
・オスは1度メスに乗ったら数時間〜は乗っていたが、水を飲んだりエサを食べるのにたまに降りる
・オスは乗っているだけではなくて、たびたび交尾も行っていた
・メスに乗らない日もあった
・メスはオスが乗るのを拒否していなかった

オンブバッタは交尾する前〜交尾した後もしばらくオスはメスに乗っています。
交尾したメスが他のオスに取られないためです。
昆虫には複数回交尾する種が多いため、あとから来たオスの精子が受精する可能性があります。
それを避けるために乗っているようです。
野生では自分の遺伝子を残すために、死ぬまで飲まず食わずでメスを守っている個体もいるかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました